クランタン州(Kelantan)とは クランタン州はマレーシアの州の一つです。州都は、コタバル(Kota Bharu)。マレーシア半島の北東に位置し、北部はタイとの国境に接し、東岸は南シナ海に面しています。 マレーシアの中でもイスラム教徒が多く居住しているとされ、クランタン文化は、半島のマレー文化とは多少異なります。 国政レベルでは、野党の全マレーシア・イスラーム党(PAS)が政権を握っており、イスラム法にのっとった統治が行われています。 マレー文化の発祥地としても知られており、伝統的な文化や伝統工芸が強く残っているエリアでもあります。 クランタン州へ行くには・アクセス クアラルンプールから州都コタバルへは、高速バスなど陸路で約7時間、飛行機で約1時間でアクセス出来ます。 クランタン州の見どころ・エリア マレーシアの伝統文化が今でも守られ、息づいている、数少ない場所です。マレー系民族の比率が高く、文化、料理、芸術、そしてマレー語も普通では通じないクランタン弁という方言を使い、独特の文化が強く残るエリアです。 カルチャーセンターで影絵など伝統的な芸、音楽、歴史的に貴重な文化に触れることが出来たり、すぐ近くのセントラルマーケットでは、ここでしか無い見たことも無い食品、衣装なども売っています。 夜には沢山の屋台で賑わうナイトマーケットでクランタン州のグルメを食べ歩きしたりと、貴重な体験が出来ます。 ■クランタン・カルチュラル・センター(Gelanggan Seni) 州都、コタバルにあるカルチュラルセンターです。伝統のある影絵や武芸、楽器演奏、伝統の芸能ショーなどのマレーシアの伝統文化を無料で見たり体験したりすることが出来ます。 マレーシアの伝統文化に触れられる数少ない施設の一つなこともあり観光客に人気のスポットです。 ■セントラルマーケット(Central Market) カルチャーセンターから徒歩でも行ける距離にあるコタバルでも観光客に最も人気なのが、セントラルマーケットです。コタバル中心街の巨大マーケットとなるこの場所は、見たことも無い食品食材、台所用品、民族衣装などが売られています。 ドーム型の中央広場には野菜など生鮮食品が並べられており、その姿を上階から見下ろす景色がとても人気で、有名なフォトスポットの一つです。 購入検討をされている方はもちろん、すでに購入されている方で管理や売却でお悩みの方は海外不動産、とりわけ東南アジア不動産に詳しいプロパティアクセスのチームによる無料相談をおすすめします。