マラッカ不動産（Melaka）　マレーシアエリア情報

マラッカ州（Melaka）とは

マラッカ州（ムラカ州）は、マレーシアの州の一つです。州都は、はマラッカ（Melaka）。州はヌグリ・スンビラン州によって北と西に、そしてジョホール州は南に接しています。

州都となる港湾都市ムラッカは、マレーシア最古の都で長い歴史を持つ観光地として繁栄しており、イギリス統治時代に建てられたコロニアル様式の建築物及び街並みが多く残っている街です。

この歴史的な市内中心部ムラッカは、2008年、ジョージタウンとともにユネスコの世界遺産に登録されました。

湾岸の再開発が進んでおり、マレーシアでも不動産価格や物価が安いな事も相まって、マレーシア長期滞在プログラム「MM2H」の利用を考える外国人を中心にコンドミニアム需要が増え続けています。

マラッカへの行き方・アクセス

クアラルンプールから州都マラッカへは基本、陸路での移動となります。車などタクシーやTBSバスターミナル(TBS-BTS)からバスで約2時間でアクセス出来ます。

マラッカ州の見どころ・エリア

2008年7月7日にユネスコ世界文化遺産に登録された州都ムラッカは、マラッカ王国が誕生した1400年から国際貿易港として繁栄し、約600年の中で、ポルトガル、オランダ、イギリスとヨーロッパの列強国に支配され、様々な国の文化が融合した歴史的建造物が今でも残っている街です。

世界遺産に登録されたこともあり、再開発が進み新しい観光スポットが生まれています。

■オランダ広場（Dutch Square）

オランダ支配時代に建っれられたオランダ広場は、オランダ建築の代表例とされるキリスト教会を中心に様々な観光スポットがこの広場を周辺に集中しており、イギリス統治時代に塗り替えられた赤みがかったピンク色の建物が特徴的なスポットです。

キリスト教会の隣にはスタダイスと呼ばれる旧総督邸があり、マラッカ王国から始まるマレーシアの歴史を学べる歴史博物館となっています。

■セントポール教会（Melaka st paul church）

オランダ広場にはセントポールの丘と呼ばれる丘があります。その上にあるフランシスコ ザビエルで有名なセントポール教会跡はポルトガル支配時代に1521年に建設。

今は廃墟となっており、現在は外壁や当時の墓石などがあります。セントポール教会跡からはマラッカを一望でき、マラッカの美しい歴史ある町並みを眺めることが出来ます。

マラッカ州の不動産事情

マレーシア人や外国人の観光スポットのみならず、不動産投資でも脚光を浴びています。日本人（外国人）はマラッカの不動産を居住用及び投資用どちらでも購入することが可能です。

外国人による不動産購入額による制限のみがあり、コンドミニアム・タウンハウス・一戸建て・ホテル・コンドミニアムなど幅広い種別から購入することが可能です。

外国人は中古不動産ではなく新築物件の購入が人気があります。購入検討をされている方はもちろん、すでに購入されている方で管理や売却でお悩みの方は海外不動産、とりわけ東南アジア不動産に詳しいプロパティアクセスのチームによる無料相談をおすすめします。