パハン州(Pahang)とは パハン州はマレーシアの州の一つです。州都は、クアンタン(Kuantan)。マレーシアで3番目の大きく、マレーシア半島で最大の州です。 州の大半が熱帯雨林で覆われており、世界で最も古い熱帯雨林を持つタマンネガラ国立公園を擁するバハン州は、マレーシアで手を加えられてない保護された高原や熱帯雨林、島やビーチらを堪能でき、高原リゾートとビーチリゾートの両方が存在します。 パハン州とセランゴール州にまたがる形で存在するマレーシア唯一の政府公認カジノであるゲンティンハイランドがあるなど、観光にとても力を入れているエリアです。 パハン州へ行くには・アクセス クアラルンプールから州都クアンタンまでは、陸路の場合、車などタクシーやTBSバスターミナル(TBS-BTS)からバスで約4時間。飛行機の場合、約1時間でアクセス出来ます。 パハン州の見どころ 美しい自然の宝庫、パハン州は、マレー半島の中央にある世界で最も古い熱帯雨林「タマンネガラ国立公園」を始めとする広大な自然の中に数多くの動植物が生息し、海岸にはビーチや島が並びます。 マレーシア最大の茶葉生産地域でもある高原リゾート「キャメロンハイランド」、世界でも有数のダイビングスポットとして人気が高いビーチリゾート「ティオマン島」など、高原とビーチが一つの州で体験できます。 また、中国・東南アジア観光客に人気のマレーシア唯一の政府公認カジノ「ゲンティンハイランド」があり、州都クアンタンには多様な文化と伝統が残る街を見ることが出来ます。 ■タマンネガラ国立公園(Taman Negara National Park) 1億3千万年前から続くとされる世界で最も古いといわれる熱帯雨林を持つ「タマンネガラ国立公園」は、マレーシア最大のエコツアースポットです。 総面積4343km²にもわたるタマンネガラにはその膨大なジャングルを活かした様々なアクティビティが存在し、トレッキング、ナイトハイク、ボートトリップ、キャノピーウォーク などが体験できます。タマンヌガラの入口、公園本部付近は宿泊施設もあり、宿泊しながら楽しむことが可能です。 ■キャメロンハイランド(Cameron Highlands) マレーシアを代表する高原リゾート「キャメロンハイランド」は、標高が1500Mを超えるため年中涼しく避暑地として人気のスポットです。 丘陵を利用したマレーシア最大の茶葉生産地域で、美しい紅茶畑が一面に広がります。過ごしやすい環境なこともあり日本人の長期滞在者も増えており、ロングステイ向けのホテルやコンドミニアムが多く建築されています。 購入検討をされている方はもちろん、すでに購入されている方で管理や売却でお悩みの方は海外不動産、とりわけ東南アジア不動産に詳しいプロパティアクセスのチームによる無料相談をおすすめします。