サバ州 (Sabah)とは サバ州は、マレーシアの州の一つです。州都は、コタキナバル(Kota Kinabalu)。サバ州は、南西にマレーシアのサラワク州と、南にはインドネシアのカリマンタン地域との国境を接しています。 州の大半が熱帯雨林で覆われており、様々な生き物が生息しています。その中でもユネスコの世界遺産に登録されているキナバル自然公園が有名で、東南アジア最高峰のキナバル山もこの中にあります。 州都コタキナバルでは、その自然を活かした様々なリゾートホテルが存在し、赤道気候の中、森やビーチを堪能出来ます。 サバ州への行き方・アクセス 日本やマレーシア内でもサバ州への移動手段は、基本的に飛行機での移動となります。日本から直行便が運航しており、成田国際空港から州都にあるコタキナバル国際空港まで約6時間。また、他のアジアの国々から乗り付いて行く事も可能です。 クアラルンプールから州都にあるコタキナバル国際空港まで約3時間でアクセス出来ます。 サバ州の見どころ・スポット・エリア情報 サバ州は、ユネスコの世界遺産に登録されている「キナバル自然公園」など自然の宝庫です。その自然を活かした、エコツアーやマリンスポーツなど、様々なアクティビティが存在します。 先住民族の文化や歴史が息づく街でもあります。総督邸の跡地に建てられた「サバ州立博物館、遺産村」でボルネオの文化や歴史を見たり体験したりすることが可能です。 州都コタキナバルには、自然を活かした様々なリゾートホテルが存在し、緑溢れる中、美しい南シナ海を一望出来るスポットが数多くあります。 ■コタキナバル(コタキナバル) サバ州の州都であり、東南アジア最高峰のキナバル山にちなんで名付けられたコタキナバルは、市内や周辺に「キナバル自然公園」など様々な観光スポットがあり、サバ州の玄関口としてとても人気のエリアとなります。 また、東マレーシアの主要産業と商業の中心地の一つです。これら2つの要素が結びついて、コタキナバルはマレーシアで最も急成長している都市のひとつになり盛り上がりを見せています。 ■キナバル自然公園(Kinabalu Park) マレーシアの国立公園であり、自然遺産のキナバル自然公園は、サバ州の観光名所の一つです。厳しくも美しい大自然の中には様々なアクティビティが存在し、ジャングルトレッキングはもちろん、人気スポットとして43mの高さを誇るマレーシア最大のキャノピーウォークや露天風呂などが楽しめるポーリン温泉があります。 ■サバ州立博物館&遺産村(Sabah State Museum & Heritage Village) マレーシアでも最も文化的に多様な州の一つとされているサバ州の自然、文化、歴史などを幅広く展示している博物館です。 遺産村では多様性のあるサバ州の文化に触れることが出来ます。ざまざまな民族の伝統家屋や生活様式などを体験することができ、時には、伝統音楽や民俗舞踊がが披露され見学することが可能です。 購入検討をされている方はもちろん、すでに購入されている方で管理や売却でお悩みの方は海外不動産、とりわけ東南アジア不動産に詳しいプロパティアクセスのチームによる無料相談をおすすめします。 サバ州、不動産投資のポイント サバ州は、農業、鉱業、採石業、林業、漁業の各部門によって支えられているオープンで資源ベースの経済です。不動産市場は少し減速しましたが、高層住宅部門のミッド&アッパーセグメントプロジェクトで活動が活発していて、より活発な流通市場になりました。2016年と比べ、補給量が減少しましたが、中〜上のプロジェクトでは全体的な供給量が増加し続けています。