セランゴール州(Selangor)とは セランゴール州は、マレーシアの州の一つです。マレー半島南西部、マラッカ海峡に位置し、首都クアラルンプールプールを取り囲むように存在し、日系企業も多く進出している第二次産業を中心とした経済活動が盛んな地域です。 近代都市のクアラルンプールと違いマレーシア元々の魅力が詰まっているエリアです。不動産購入の場合2014年9月1日から引き上げがあり、200万リンギット以上の購入となるため注意が必要です。 セランゴール州に行くには・アクセス インフラ面ではクアラルンプールを中心にマレーシアで一番発達している州であり、電車、タクシーなど車で移動できるスポットは多いです。 ただし、クアラセランゴール自然公園など電車での移動が不可能な場合もあります。 セランゴール州の見どころ・おすすめスポット&エリア マレーシア特有のクアラ セランゴール自然公園やバトゥ洞窟を代表とするジャングルや熱帯のビーチがあり、自然や文化を楽しめる観光地がたくさんあります。 小売業も盛んで、小規模なショップからショッピングモールなどの商業施設もあり、買い物も困りません。 ■シャー アラム(Shah Alam) 新興工業都市として発展しているセランゴール州の州都は、クアラルンプールから南西約25キロメートルに位置します。 スルターンサラフディンアブドゥルアジズシャー モスク (Sultan Salahuddin Abdul Aziz Shah Mosque)と言われるモスクで有名な街です。青い屋根の巨大なドームを貴重としているためブルーモスクと呼ばれています。 ■バトゥ洞窟(Batu Caves) セランゴール州ゴンバク地区にあるバトゥ・ケーブス町にあるマレーシア随一と言われるヒンズー教の聖地として有名で主要な観光地です。 洞窟のお寺となっており、高さ42mもある金箔ムルガン像とお寺に通じる272段の階段があります。 ■クアラ セランゴール(Kuala Selangor) セランゴール州にある町の一つで、町の付近に流れるセランゴール川の南側にあるクアラ セランゴール自然公園があり、首都クアラルンプールから約60km北に位置するマレーシアで有名な観光地の一つです。 マングローブ林・二次林・人口の汽水湖から成り、内には150種類以上の動物が生息しています。周辺にはボートによる蛍鑑賞が有名なスポットなどもあります。 セランゴールの不動産事情 セランゴールはクアラルンプール周辺で、都心からのアクセスもよいことからローカルの方に人気です。外国人からの投資はあまりありません。法制度としては日本人(外国人)はセランゴールの不動産を居住用及び投資用どちらでも購入することが可能です。 外国人による不動産購入額による制限のみがあり、コンドミニアム・タウンハウス・一戸建て・ホテル・コンドミニアムなど幅広い種別から購入することが可能ですが、本記事で記載の通り2021年現在新築における購入価格は約5,000万円〜(RM2,000,000)購入することが可能となっており、外国人に購入してほしくないエリアとして指定されていると考えてよいです。 外国人は中古不動産ではなく新築物件の購入が人気があります。購入検討をされている方はもちろん、すでに購入されている方で管理や売却でお悩みの方は海外不動産、とりわけ東南アジア不動産に詳しいプロパティアクセスのチームによる無料相談をおすすめします。