2022/04/19
キャピタランドが100%保有する宿泊事業「The Ascott Ltd.(アスコット)」は、クアラルンプールに初となるlyf(ライフ)ブランドのコリビング物件をオープンします。
「lyf Raja Chulan Kuala Lumpur」というブランド名で、当初は2020年にオープンが予定されていたようです。
Raja Chulan通り沿いの12階建ての物件で104室が入ります。
アスコットは、今年、バンコク、セブ、メルボルン、上海(2022年2月オープン済み)、西安にもlyfブランドの物件をオープン予定です。
今年オープンの物件も含めると、アスコットのlyf物件は、9か国14都市に、3,300室以上・18物件となります。
アスコットは、最近、シンガポールのリサーチ&イノベーションハブであるワンノースエリアにエリア初のコリビング物件lyfワンノース・シンガポールをオープンしています。シンガポールでは、2019年にオープンしたlyfフナンに続いて2番目のlyfブランドのコリビング物件です。
ワンノースの物件には324室あり、イノベーション関連スタートアップ、R&D企業、ハイテク企業、メディア企業の宿泊&コリビング需要に対応します。
この物件は、2つのタワーがリンクブリッジでつながった形状で、つながり、ウェルネス、コミュニティーの形成を促進することを目的としています。
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(出所:New Straits Times)
(画像:Photo by Kah Hay Chee on Unsplash)
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