[フィリピン] セブのオフィス不動産市場で高まるチャンス

2023/05/01


フィリピンのセブ島を訪れる人が増えていますが、今回は街の活気ある観光スポットだけが目的ではありません。KMCサヴィルズのリサーチチームは、最新のマーケット・ブリーフィング・レポートの中で、ビサヤ地方、特にセブ島におけるIT-BPO(IT-ビジネス・プロセス・アウトソーシング)産業の急成長を報告しています。また、2023年にはIT-BPO産業の回復に伴い、建物の竣工が増加し、空室率も低下すると報告されています。これは、KMCサヴィルズが今年初めに発表した、IT-BPO産業が送金を抜いてこの10年の国の主要な経済牽引役となるとの予測を裏付けるものです。



オンラインニュース「Sunstar」が報じているところによると、フィリピンITビジネスプロセス協会(IBPAP)が行った調査では、世界的な景気後退の可能性がある中、IT-ビジネス・プロセス・マネジメント(IT-BPM)企業のうち83%が2023年に成長を見込んでおり、17%は大きな変化はないと予測しています。



KMCサヴィルズは、これらの数字と、セブ市の有望な経済成長、高度に熟練した労働力を考慮すると、セブは間違いなくフィリピンで繁栄するビジネスのための次のトップ目的地になるだろうとして、フィリピンで次のビジネス拠点をお探しなら、今こそセブのオフィス不動産市場への投資を検討する絶好の機会だと述べています。



セブのオフィスマーケットに投資する場合、①会社の本社としてすぐに入居できるユニットを購入オプション付きで賃貸する、②オフィスユニットを購入し、賃貸して受動収入を得る、という2つのアプローチがあります。



①購入オプション付き賃貸

自社でオフィススペースを持つことは、長期的に会社を繁栄させるチャンスです。賃貸料は時間の経過とともに上昇し、賃貸終了時に事務所を移転しなければならない可能性もあります。しかし、自分のオフィススペースを持っていれば、オフィスのコストを予測・計算することがはるかに容易であるため、このような心配はなく、長期的にコストを節約することができます。



②受動収入

もう1つのアプローチは、オフィスユニットを購入し、他の企業に賃貸することです。オフィススペースを自社のために使うのはもちろんですが、余分なスペースを貸して家賃収入を得ることもできます。これにより、不動産を所有するためのコストを相殺することができ、また、不動産価値の上昇に伴い、長期的にエクイティを構築することができます。



ビサヤ地方におけるアルタランド社の旗艦開発である「セブ・エクスチェンジ」は、サリナスドライブ沿い、セブITパーク(CITP)の入り口に位置しており、IT-BPO業界のトップ企業や国内の多国籍企業にとって最適なオフィスビルとして際立っています。セブエクスチェンジは、38階建てのPEZA認定グリーンビルで、最先端の機能とアメニティを備えています。そのグリーンな機能により、入居企業は業務効率を最大限に高めることができるだけでなく、より健康的な職場環境を手に入れることができます。



▶セブ・エクスチェンジの詳細は「こちら




(出所:KMC Mag GroupSunstar