2023/12/18
2023年11月末、クリスティーナ・フラスコ観光省長官は、年末を前に、政府観光省(DOT)が2023年の外国人旅行客数目標480万人を突破したと発表しました。
グランドハイアット・マニラで開催された第1回フィリピン・ゴルフ・ツーリズム・サミットで発表した声明の中で、フラスコ氏は「国土交通省は2023年末までに480万人の外国人旅行者を迎えることを目標としていました。
現時点で、482万人を超える外国人観光客を迎えており、これまでの外国人観光客からの観光収入は4,040億ペソに達しています。観光業の経済的価値が証明されています。」と述べています。
2023年11月27日現在、外国人観光客の入国数は、4,822,530人を記録しました。
これは、全体の海外からの入国者数の91.88パーセントを占めており、残りの8.12%(391,805人)は海外から帰国したフィリピン人です。
外国人旅行者数の国別のトップを占めるのは依然として韓国で、127万1,602人、全体の26.37パーセントを占めました。
その他の国は以下の通りです:
アメリカ:797,181人(16.53パーセント)
日本:272,735人(5.66パーセント)
中国:242,107人(5.02パーセント)
オーストラリア:225,464人(4.68パーセント)
入国者数の多さから、観光業が今年のフィリピン経済の成長率に寄与する第2の原動力となっています。
フラスコ氏は、「このことは、535万人以上のフィリピン人を雇用し、雇用、生活、そしてフィリピン全土の地域社会の幸福を保証する観光産業部門の、フィリピン経済の強力な柱のひとつとしての地位を確固たるものにするものです。」と語っています。
(出所:Inquirer.net)
(画像:UnsplashのKen Suarezが撮影した写真)
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