[フィリピン] キズナ・ハイツがLamudiの2022年ベスト複合用途開発を受賞

2022/10/25


フィリピンのデベロッパー「ビスタ・レジデンシーズ」が開発した「Kizuna Heights(キズナ・ハイツ)」が、オンライン不動産プラットフォーム「Lamudi」のルソン地域における2022年ベスト複合用途開発を受賞しました。



Lamudiは、年次のフィリピン不動産カンファレンスの締めくくりとして、卓越した物件およびデベロッパーを認定するもので、業界の先駆者が審査員として参加し、審査員の意見と、Lamudiで物件検索を行った人々や仲介業者への調査の結果をもとに、受賞者が選出されます。



キズナ・ハイツが受賞したベスト複合用途開発以外には、ベストアフォーダブルコンドミニアム、ベストプレミアムコンドミニアム、ベストアフォーダブル住宅、ベストプレミアム住宅、不動産パーソナリティ・オブ・ザ・イヤー、ブティック・デベロッパー・オブ・ザ・イヤー、デベロッパー・オブ・ザ・イヤーのカテゴリーがあります。



複合用途開発とは?


複合用途開発は、不動産業界の新たなトレンドで、住民の様々なニーズにこたえる多面的な機能を備えています。
レジデンシャル、コマーシャル、オフィスの要素を敷地内に集めることで、入居者もゲストも、学校や仕事から、個人の遊びまで、ロケーションを変えることなく、シームレスに楽しめます。



キズナ・ハイツは、日本の三菱地所との共同プロジェクトで、緑と自然の素材をロビーで融合させ、クラッシックな日本のデザインを表現しています。マニラの中心地マラテのタフト・アベニュー沿いに位置しています。「キズナ・ハイツ」という名称は、日本語の「絆」からきており、2社間の絆はもちろん、フィリピンと日本の絆も深めたい考えです。


キズナ・ハイツは、41階建てで、日本の建築とインテリアデザインを盛り込んでいます。部屋タイプは、スタジオと1ベッドルームがあり、低密度な設計で、学生が対面授業がある時の通学用の平日の住まいとしても、また社会人が在宅ワークをするにも理想的な空間を創りだしています。建物からは、デラサール大学のグラウンド、マニラの朝日や夕日が見られます。


アメニティとして、ジムとプール、レジデンシャルロビーやスカイデッキ、屋外ラウンジにイベントパビリオンも備えています。1階には商業スペースがあり、24時間警備、低層7フロア分の駐車スペース、インテリジェント管理・ビルシステムが入っています。


キズナ・ハイツの近隣には、デ・ラ・サール大学、聖ベニルデ大学、聖スコラスティカ大学などの大学があり、マニラ聖堂、イントラムーロス、国立博物館などの名所もあります。また、医療機関としてフィリピン・ジェネラル・ホスピタルがあり、ユニバーシティ・モール、ロビンソンズ・プレイス・マニラ、SMモール・オブ・アジアなどの商業施設も充実しています。交通機関は、LRT1号線のヴィト・クルス駅が使えます。



▶キズナ・ハイツについて詳細はこちら




(出所:Business Inquirer