マレーシア不動産投資の物件価格はいくら?クアラルンプールのおすすめエリアもご紹介

マレーシア不動産のエリア別価格と価格帯別の流通量について、政府統計を用いて分析します。また、外国人による不動産投資先として最も選ばれているクアラルンプールについて、各エリアの特徴を解説します。


マレーシア不動産投資の物件価格はいくら?クアラルンプールのおすすめエリアもご紹介


マレーシアのエリア別平均住宅価格推移

マレーシアにおける直近3年間のエリア別住宅価格推移は、以下グラフの通りです。


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※2020年のみ2020年第2四半期の平均価格

※参照:マレーシア政府統計


2018年〜2020年第2四半期までの間に、クアラルンプールおよびジョホール州ではそれぞれ住宅価格が低下しました。

クアラルンプールでは、特に2018年〜2019年の価格低下が顕著です。1年間で約RM12万3,000低下しました。

2019年から2020年上半期までの間では、減少幅が小さくなっているものの、価格低下が継続しています。

また、マレーシア南部のジョホール州でも、クアラルンプールほどではないものの、2018年以降住宅価格が低下中です。

その一方で、セランゴール州の住宅価格は、2018年から2019年にかけて低下したものの、2020年にはRM500,000を上回るまでに回復しています。

2020年第2四半期は、ロックダウンなどの影響で住宅の取引数が減りました。

取引数が減ったことで、平均価格が高価格帯の物件に引っ張られたものと考えられます。


クアラルンプールの価格帯別住宅取引数推移



2020年第2四半期のクアラルンプールにおける価格帯別住宅取引数割合は、以下グラフの通りです。


グラフ, 円グラフ

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※参照:マレーシア政府統計


クアラルンプールでは、RM400,000以下の低価格帯の物件が多く取引されており、全取引数のうち約半分を占めています。

しかし、RM1,000,001以上の物件取引数も決して少ないわけではありません。

取引数が少ないのはRM600,001〜1,000,000の価格帯です。

RM1,000,001以上の物件取引数は、価格RM600,001〜1,000,000の取引数合計よりも多くなっています。

マレーシアで外国人投資家が購入できるのは、RM1,000,000以上の不動産のみです。

規制を考慮すると、低価格帯の物件は実需による取引が活発で、RM1,000,001以上の取引は外国人投資家によるものとも予測されます。

このため、統計からは、クアラルンプールの住宅市場では外国人投資家による取引も活発であると言えるでしょう。


クアラルンプールのエリア紹介



クアラルンプールの中でも外国人が不動産投資をできるエリアについて、それぞれ詳細を解説します。


モントキアラ

モントキアラは、クアラルンプールの北西に位置するエリアです。モントキアラには外国人駐在員が多く、日本人駐在も多数在住しています。

都市開発が始まった当初から、外国人や富裕層向けの住宅が多く建設されたため、現在のモントキアラは高級住宅街です。

インターナショナルスクールや日本語対応可能な病院などもエリア内に揃っているため、モントキアラは日本人にとって生活利便性の高いエリアと言えます。

欠点を挙げるとすれば、2021年初頭の時点では鉄道がまだ開通していないことです。

モントキアラからの通勤・通学にはバスや車での移動が必要になります。

クアラルンプールの中心までは、モントキアラから車で約20分です。

モントキアラでの投資を検討するとすれば、ポイントになるのは駐在員の入居を見込めるかという点です。

現地に進出済みの外資企業とコネクションを持つエージェントなどを管理会社に選べれば、投資に成功する確率も上がります。


ブキッビンタン

ブキッビンタンはクアラルンプールの中心部でKLCCに隣接するエリアです。

ペトロナスツインタワーというクアラルンプールの観光名所に加え、パビリオンクアラルンプールやロットテンなどの大型ショッピングモールが複数立ち並んでいます。

ユニクロなど日系のショップが入っているショッピングモールもあり、クアラルンプール観光の中心地です。

なお、モノレールや鉄道の駅があるため、公共交通機関の移動も便利です。

ペトロナスツインタワーの周辺などには特に、高層コンドミニアムも多数立ち並んでいます。

クアラルンプールの中心地なだけに不動産価格も高額です。ブキッビンタンにも現地の富裕層や外国人が数多く住んでいます。


クアラルンプールシティセンター(KLCC)

クアラルンプールシティセンターは、クアラルンプール中心部の、ムルデカ広場を中心として南北に広がるエリアです。

北部のエリアには多数のショッピングモールが集まっており、日本のそごうもあります。

ショッピングモール以外にも、マスジッド・ジャメというイスラム教のモスクやヒンドゥー教の寺院などもある点が特徴的です。

そのほか、政府機関や市役所もあるなど、商業・宗教・政治などの中心地となっています。

利便性が高い都心エリアですが、交通アクセスの面では渋滞に要注意です。

オフィスも数多く集まっているエリアなだけに、朝と夕方は大きな渋滞が発生します。

クアラルンプールシティセンターで物件を選ぶのであれば、特に公共交通機関の利用を意識した物件選びが重要です。また、都心エリアなだけに物件価格も高くなっています。


KLセントラル

KLセントラルは、ブキッビンタンやクアラルンプールシティセンターの南西で、ペルダナ植物園の南側に位置するエリアです。

国内・海外を問わず多数の企業ビルが立ち並んでいます。

元々はブリックフィールズというインド人街で、南東にはブリックフィールズ寺院という仏教の寺院があります。

再開発が進んだ結果、多数のオフィスビルが立ち並ぶようになりました。

電車やバスなど、公共交通によるアクセスが快適なエリアで、特急電車に乗ればクアラルンプール国際空港へも30分ほどで行けます。


まとめ

マレーシアの中でも、クアラルンプールは特に不動産価格が高いエリアです。

2018年からの平均住宅価格推移を検証すると、クアラルンプールでは、2020年第2四半期までの間に値下がりが続いています。

価格帯別の不動産取引数を見ると、RM1,000,001以上の物件も多く取引されていることから、実需の住宅需要に加えて投資用不動産の取引も活発な様子が伺えます。

クアラルンプールの中でも、公共交通機関の整備が進んでいるエリアとそうでないエリアとがあるため、物件選びにあたっては、交通アクセスの確認が重要です。通勤時間帯には大きな渋滞が発生します。

日本人は居住用と投資用との両方で物件購入可能です。物件やエリア選びに迷われた際は、ぜひ1度弊社へご相談ください。


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