[フィリピン] 9月1日~メトロマニラはGcq継続、イリガン市は一段階厳しいMecqに

フィリピンのロドリゴ・ドゥテルテ大統領は、9月1日から30日まで、メトロマニラは一般的なコミュニティ隔離措置(GCQ)継続、イリガン市は一段階厳しい修正を加えた強化されたコミュニティ隔離措置(MECQ)とすることを発表しました。

[フィリピン] 9月1日~メトロマニラはGCQ継続、イリガン市は一段階厳しいMECQに


フィリピンのロドリゴ・ドゥテルテ大統領は、9月1日から30日まで、メトロマニラは一般的なコミュニティ隔離措置(GCQ)継続、イリガン市は一段階厳しい修正を加えた強化されたコミュニティ隔離措置(MECQ)とすることを発表しました。

ドゥテルテ大統領は、政府がコロナウィルスの感染拡大を封じこめ策を継続実施するために、マニラのGCQを継続すると述べています。

メトロマニラはこれまでに、122,000件以上の感染者数が見つかり、フィリピン全体の感染者数の55%を占めています。

メトロマニラは、8月19日、他4州(ラグーナ、カヴィテ、リザール、ブラカン)とともに、厳しいロックダウン措置が取られていたところから、GCQへと緩和されたところでした。


▶関連ニュース:[フィリピン] メトロマニラ&4州は8月19日から一段階緩和されたGCQへ


過去2週間で、メトロマニラの住人による感染者数は18,000人となりました。

メトロマニラの感染者数は、毎日報告される国内の新規感染者数でも常にトップとなっています。

フランシスコ・ドゥケ保健相は、より厳しい隔離措置に戻すことはもはや実行可能なオプションではないとのべています。その理由について、厳しい隔離措置を実施することで「経済状況を取り返しのつかないほどに傷つける、そうでなければ修復不可能ほどにダメージを与える」と表現しています。ドゥケ保健相は、ドゥケ保健相は、引き締めを行う代わりに、接触者追跡やさらなる感染拡大をおさえるための措置をより徹底して行うことの重要性を強調しました。


それでも政府は、コロナ感染者数の急増を受けて北ミンダナオ地方のイリガン市を、一段階厳しい修正を加えたコミュニティ隔離措置(MECQ)としました。


一方で、ドゥテルテ大統領は、ブラカン州、バタンガス州、タクロバン市、バコロド市をGCQとするという省庁横断タスクフォースの提言を承認しました。

国内の残りのエリアは、9月30日まで修正を加えた一般的なコミュニティ隔離措置(MGCQ)となります。

これまでに、フィリピンの新型コロナウィルス感染者数は220,000人に達し、うち60,000人が現感染者数、つまり現在治療中が約60,000人です。

▼フィリピン感染者数推移(出所:保健省)


フィリピン大学のOCTAリサーチチームは、9月末までに感染者数は375,000人に達するする一方で、ウィルスの再生産率はさらに減少するだろうと予想しています。メトロマニラ単独では、感染者数が9月末までに180,000人~215,000人に上るとみられています。

研究者はまた、フィリピンが来月までにピークを下げることができるのではないかと予想していますが、パンデミックを抑え込むにはさらに数か月感染者数の減少傾向が続かなくてはならないとも強調しています。

リサーチグループのメンバー、グイド・デイヴィッド博士は、「ピークを下げる」ということは国内のコロナの現感染者数ががいなくなるということと同義ではないと繰り返します。博士は、感染者数の減少傾向が見られ、感染率を減速させることができるという意味だと話しています。


(出所:CNN)