[ベトナム] 三菱商事・野村不動産がホーチミンでスマートシティ開発

日本の三菱商事と野村不動産が、ベトナムのコングロマリット「ヴィングループ」と提携して、ホーチミンシティにスマートシティ開発を行います。

[ベトナム] 三菱商事・野村不動産が
ホーチミンでスマートシティ開発

 

日本の三菱商事と野村不動産が、ベトナムのコングロマリット「ヴィングループ」と提携して、ホーチミンシティにスマートシティ開発を行います。

ヴィングループの不動産デベロッパー「ヴィンホームズ」は、ホーチミンシティに大規模開発事業「グランド・パークプロジェクト」を進めており、同プロジェクトは2023年に完成の見込みです。約50,000戸の住宅に加えて、学校、病院、商業施設などが入ります。三菱商事と野村不動産は、グランド・パークプロジェクト内の第2期開発である分譲住宅事業(総事業費:約 1,000 億円)に参画することに合意しました。


グランド・パーク・プロジェクトは ヴィンホームズが進めている全体敷地約 271ha のタウンシップ開発であり、オフィス・住宅・スポーツ施設・商業施設・学校・病院・公園などの都市機能を充実させ、居住人口 20 万人が集う街を新たに創造するプロジェクトです。グランド・パーク・プロジェクトは、ホーチミンシティ 9 区に位置し、ホーチミン中心部から直線距離で約 20 ㎞(車で約 40 分)にあり、ロンタインハイウェイ・ハノイハイウェイ・環状 3 号線(2021 年開通予定)等の道路ネットワークの更なる整備が進む交通利便性に優れた立地に所在します。また、ホーチミン市は 9 区及びその周辺にハイテクパークや工業団地の積極的な誘致を進めていることから、引き続き人口増加に伴う旺盛な住宅需要が見込まれております。
 
この都市開発プロジェクトについて、三菱商事と野村不動産はヴィンホームズと提携し、21のアパートメントビルを建設予定です。同プロジェクトにより、10,000戸の住宅が追加される見通しです。三菱商事、野村不動産がそれぞれ40パーセント、ヴィンホームズが残りの20パーセントを投資することになっています。

【プロジェクト概要】 

敷地面積 : 260,000 ㎡
延床面積 : 793,600 ㎡
棟数 : 21 棟
総戸数 : 1 万戸超
スケジュール : 販売開始 / 2020 年上期(予定)
         竣工・引渡 / 2022 年上期(予定)

三菱商事と野村不動産は、アジアにおけるスマートシティ開発競争の一歩先を行きたい考えです。エリア内に入る人を監視する顔認証システム、自動運転バス、その他の技術を提案するとみられています。


国連によると、アジアの人口の61パーセントが、2040年までには都市エリアに集中するとみられています。2015年は、47パーセントでした。
 
(出所:Vietnam Investment Review野村不動産
 
▶ハノイに建設予定の住友商事によるスマートシティ開発に関するPropertyAccess.coの過去の記事はこちら
 

(トップ写真:野村不動産プレスリリースより)