2020/11/06
[フィリピン] メトロマニラ他11月もGCQ継続
2020年10月30日、当初ドゥテルテ大統領が発表した通り、メトロマニラ他複数地域は11月いっぱいGCQで変更ない旨が発表されました。
これにより、メトロマニラ、バタンガス、イロイロ市、バコロド市、タクロバン市、イリガン市、ラナオ・デル・スルは、11月の間、一般的なコミュニティ隔離措置(GCQ)に置かれることになりました。
上記以外のエリアは、最も緩やかなコミュニティ隔離措置である「修正を加えた一般的なコミュニティ隔離措置(MGCQ)」となります。
フィリピン大統領府のハリー・ロケ報道官は、地方政府の異議申立期間が終了したので、11月の隔離措置はこれで決定だと念を押しています。10月26日の火曜日に、ドゥテルテ大統領は11月の隔離措置についてすでに発表していましたが、29日まで異議申し立ての期間が設けられていました。27日の大統領の発表から変更なしでした。
内務・地方政府省のジョナサン・マラヤ報道官は、火曜日の朝に発表されたドゥテルテ大統領のコミュニティ隔離措置について、実際に異議申し立てがあったことを明かしていますが、どの自治体が措置の変更を希望したかについては伏せました。
GCQでも現在は当初よりやや緩和されたものになっています。政府は、ホテルに対してはフル操業を、モールに対してはセールイベントの開催を認めています。また、年齢制限も緩和し、より多くのビジネスに再開を許可しています。
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(出所:Inquirer Net)
(トップ画像:Photo by Trisha Marie Uvas on Unsplash)
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