2021/10/18
ファストフード大手ジョリビー・フーズ、不動産デベロッパーのアヤラランドをはじめ多角的な事業経営を行う財閥アヤラ・コーポレーション、そしてセブを拠点とするホールディング会社アボイティス・エクイティ・ベンチャーズが、フォーブス誌の「世界最高の雇用主」2021にランクインしました。
フォーブスは市場調査会社スタティスタと共同してランキングを作成、58か国の多国籍企業・機関に務める15万人のフルタイム・パートタイム従業員を対象に調査を行いました。
フォーブスは、2021年10月12日の出版物の中で、調査に参加した人がどのくらい家族や友人に自分の雇用主を勧めたいか、それぞれの業界においてポジティブ、またはネガティブな面で突出している雇用主の評価なども行ったと述べています。
ジョリビー、アヤラ、そしてアボイティス・エクイティ・ベンチャーズは、この上位750社にランクインしました。
ジョリビーはフィリピン企業としては最高の256位、アヤラは487位、AEVは665位でした。
全体では、韓国のコングロマリット・サムスンが1位となりました。サムスンは、未来事業に積極的に投資し、コロナの状況に支障なく対応した点が高い評価を受けたようです。続いて米国テック企業IBM,マイクロソフト、アマゾン、アップル、グーグル親企業アルファベット、デル・テクノロジーズとなりました。
中国の通信機器メーカー・ファーウェイが8位に、ソフトウェアサービスのアドビが9位でした。
10位にランクインしたのは、自動車大手のBMWでした。
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